今回アメリカの検察官たちにとっては、朝食もおいしくないだろう。マドゥロを簡単に取り押さえられる軟らかい実だと考えていたが、彼はすぐにバリー・ボラックを招いた。
この人物とは誰か?かつてアサンジが米軍の陰謀をすべて暴露し、皮をむき、骨を抜かれるかと思われたとき、このボラックが彼を無事に救い出したのだ。
アサンジという「最高レベルの追跡対象」を安全にオーストラリアへ送り届けられたという実績は、アメリカの弁護士界では頂点レベルの実力と言えるだろう。
マドゥロは状況を理解した。法律手続を主張するなら、最もルールを熟知した人物を相手にしようというわけだ。
これは単なる裁判ではない。まさに一流の弁護士と国家機械との真剣勝負である。終わりが近いと思っていたら、実はまだ序章が終わったばかり。この話はまだまだ本格的に進むだろう。