ビットコイン開発者の支援を専門とする非営利団体Brinkは最近、BlockのCEOであるジャック・ドーシー氏と彼のStart Small資金提供グループから500万ドルという多額の寄付を受けたことを明らかにした。
ブリンク氏は6月14日に投稿したツイートで、ドーシー氏とスタートスモールが「開発者資金提供の取り組み」の一環として今後5年間、毎年100万ドルを寄付することを約束したと発表した。ドーシー氏は当初、ツイッターのCEOを退任する前の2020年4月に、COVID-19パンデミックと戦う目的でこの基金を立ち上げた。同氏は当初、この基金に10億ドルを注入していた。
Start Smallのウェブサイトによると、同基金の現在の資金は14億ドルを超えており、5億ドル以上がさまざまなプロジェクトに分配されている。これには、匿名のTorブラウザを担当するTorプロジェクト、SignalメッセージングアプリをサポートするSignal Technology Foundation、デジタルプライバシーに焦点を当てた教育プラットフォームであるCalyx Instituteなどが含まれる。
2020年に設立されたブリンクは、オープンソースのビットコイン開発者やエンジニアを支援することを目的としたフェローシップおよび助成金プログラムを提供している。ドーシー氏のような暗号通貨を支持する個人以外にも、ネクソなどのデジタル資産企業もビットコイン開発者コミュニティを強化する取り組みの一環として、これまでにブリンクに寄付を行っている。
暗号通貨やブロックチェーン業界の複数の企業が同様の取り組みに乗り出し、開発者の参加を促すための基金を設立している。例えば、ドージコインは2022年12月にコア開発者専用の基金を設立し、当初の資金は36万ドルだった。さらに、メタバース開発者のアニモカ・ブランズは、スタートアップを支援するために10億ドル規模の基金を設立する計画があるとされている。