世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの米国支社は、従業員の3分の1、つまり100人以上を解雇した。最高経営責任者のブライアン・シュローダー氏も同社を去ったと、バイナンスUSの広報担当者は水曜日にフォーカスに語った。
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速い事実
この規模縮小により、Binance.USは「7年以上の資金的余裕が生まれる」と同社の広報担当者はForkastへの電子メール声明で述べた。
「SECによる業界を弱体化させようとする強引な試みと、その結果として私たちのビジネスに及ぼされる影響は、アメリカの雇用とイノベーションに現実世界への影響を及ぼしており、これはその残念な一例だ」と広報担当者は付け加えた。
この仮想通貨取引所は今年、米国で高まる規制圧力に対処してきた。6月には、同社は証券規制に違反したとして米国証券取引委員会(SEC)から訴えられた。
Binance.USの広報担当者はForkastに対し、同社の最高法務責任者であるノーマン・リード氏がシュローダー氏の職を暫定的に引き継いだことを確認した。
親会社のバイナンスも、米国の規制当局の調査に直面している。商品先物取引委員会(CFTC)は3月、同取引所と創業者のチャンポン・ジャオ氏に対し、「規制裁定取引」を利用するために「意図的に不透明な」事業を運営したとして民事訴訟を起こした。
米国司法省も、取引プラットフォームに対する詐欺罪の訴追の可能性を視野に、Binanceを厳重に監視していると報じられている。
ロイター通信によると、先週、バイナンスのグローバルプロダクト責任者マユール・カマット氏が同社を辞任した。
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