スタンダード・チャータード銀行が所有する仮想通貨保管会社ゾディア・カストディは火曜日、シンガポールで金融機関向けサービスを開始すると発表したとCNBCが報じた。スタンダード・チャータード銀行は英国を拠点とする多国籍銀行コングロマリットで、2023年7月時点で総資産は8,387億ドルとなっている。

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速い事実

  • ゾディアは、シンガポールの機関投資家向けに仮想通貨保管サービスを提供する初の銀行所有企業であると語ったと報じられている。

  • シンガポールは暗号通貨の規制と中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発において「次の成熟レベル」に移行していると、ゾディアのジュリアン・ソーヤー最高経営責任者(CEO)はCNBCに語った。

  • ゾディアは先週水曜日、アラブ首長国連邦の首都で規制された店頭取引の仮想通貨ブローカー・ディーラー業務を行うことについて、アブダビから原則的な承認を受けたと発表した。

  • 2月初め、ゾディアは金融サービス会社SBIホールディングスとの日本における保管サービスに関する合弁事業を発表した。

  • スタンダード・チャータードは、シカゴに拠点を置く金融サービス会社ノーザン・トラストと共同で、2021年7月にゾディアを立ち上げた。

  • 世界的な展開を持つ大手仮想通貨企業が最近、シンガポールでの存在感を高めている。ウィンクルボス兄弟が設立した仮想通貨取引所ジェミニは6月、アジア太平洋地域の拡大拠点として運営するため、シンガポールでの従業員数を増やすと発表した。

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