JD.com、グローバルステーブルコインの発行を準備、決済コストの90%削減を狙う
中国の電子商取引大手JD.comは、複数の国でステーブルコインの許可取得を計画しており、国境を越えた決済のコストと時間の大幅な削減を目指していると、創立者のリチャード・リウ氏が発表した。
#JD は、B2B取引から開始し、その後、消費者向けに拡大する予定である。リウ氏によると、ステーブルコインにより決済時間は10秒未満に短縮され、コストは最大90%削減できるという。JDは、世界中のユーザーが「JDの地元通貨」を使って国際決済を行うことを期待している。
これは「5年間の迷走」後の再構築戦略の一環である。この期間、JDは革新の不足により後れを取っていた。ステーブルコインに加え、同社は外食配達や旅行分野への拡大も進めている。
JDは、具体的な展開時期や許可取得を優先する国について公表していないが、これは「国際プロジェクト」と呼び、中国での適用は想定していないと示している。
JDの動きは、米上院が可決した「GENIUS Act」(
#stablecoin の法的枠組みを設ける法案)と重なり合っている。アマゾン、ウォルマート、シティグループなど大手企業も同分野に進出している。しかし、エリザベス・ウォーレン上院議員ら立法者たちは、ステーブルコインが消費者の監視や市場の不均衡を助長する可能性があるため、厳格な規制が必要だと警告している。